電動自転車でも運動になる?デスクワーカーの運動不足を解消する方法

ランニング

「電動自転車って、アシストがあるから運動にならないのでは?」

デスクワーカーとして運動不足を気にしているなら、この疑問を持つのは自然なことです。結論から言うと、電動自転車でも十分に運動効果があります。

この記事のポイント

  • 電動自転車の消費カロリーは普通の自転車の約70〜80%
  • 子どもの送迎が「毎日の運動習慣」に変わる
  • デスクワーカーこそ電動自転車を選ぶべき理由
  • 運動効果を高める乗り方のコツ

それでは早速見ていきましょう。

この記事は、電動自転車の運動効果について情報収集中の方向けです。具体的な商品比較は【子ども送迎用電動自転車おすすめ6選|失敗談から学ぶ選び方】でまとめています。


電動自転車でも運動になる?デスクワーカーの疑問に答える

「電動自転車って、アシストがあるから運動にならないのでは?」

デスクワーカーとして運動不足を気にしているわたしも、最初は同じ疑問を持っていました。

「アシストがあったら、運動にならないんじゃないですか?」

「わたしも最初は同じ疑問を持っていました。でも、実際に乗ってみると、しっかり汗をかくんです。ウォーキング以上のカロリー消費がありますよ。この後、具体的な数字でお見せしますね」

「アシストがあると運動にならない」は本当か

結論から言うと、電動自転車でも十分に運動効果があります。

電動アシストは「ペダルを漕ぐ力を補助する」機能です。つまり、ペダルを漕がなければ進みません。自分の足で漕いでいる以上、筋肉は使っていますし、カロリーも消費しています。

特に子どもを乗せた状態では、自転車全体の重量が増えるため、アシストがあっても相応の運動量になります。

消費カロリーは普通の自転車の約70〜80%

具体的な数字で見てみましょう。

運動 30分あたりの消費カロリー(60kgの成人) 電動自転車との比較
ウォーキング(普通) 約100kcal 電動自転車のほうが多い
電動自転車(アシスト中) 約130〜150kcal
普通の自転車(平地) 約180kcal 電動自転車の約1.2〜1.4倍
ジョギング(軽め) 約200kcal 電動自転車の約1.3〜1.5倍

電動自転車でも、ウォーキングより多くのカロリーを消費しています。普通の自転車と比べても、約70〜80%の運動効果があるのです。


子どもの送迎が「毎日の運動習慣」に変わる

わたしが電動自転車に乗り始めて、最も大きな変化は「運動が習慣化された」ことでした。

1日20分の自転車通勤で得られる効果

保育園への送迎、往復20分。

この20分が、毎日の運動時間になっています。

1日20分×平日5日=週100分。月間では約7時間の運動時間です。

ジムに通う時間を作るのは難しい。でも、送迎のついでなら、自然と運動習慣が身につきます。

2人の子どもの父として、経営管理の仕事で忙しい毎日ですが、この「ながら運動」のおかげで、運動不足を感じることが少なくなりました。

雨の日以外は自転車|習慣化のコツ

運動を習慣化するコツは、「例外を減らす」ことです。

わたしは「雨の日以外は自転車」というルールを決めています。「今日はちょっと…」と迷う余地をなくすことで、自然と習慣になりました。

電動自転車のおかげで、多少の坂道や向かい風でも「やめておこう」と思うことがありません。これが習慣化の大きな助けになっています。


デスクワーカーこそ電動自転車を選ぶべき理由

デスクワークで1日中座りっぱなし。夕方には肩が凝って、腰が重い。そんな経験はありませんか?

座りっぱなしの体をリセットする朝の時間

朝の送迎で電動自転車に乗ると、体が目覚めます。

ペダルを漕ぐことで下半身の血流が促進され、座りっぱなしで固まった体がほぐれる感覚があります。

経営管理の仕事では、午前中から会議や資料作成が続きます。朝の自転車で体を動かしておくと、午前中の集中力が違うと感じています。

通勤ラッシュのストレスから解放される

満員電車や渋滞のストレスがないのも、大きなメリットです。

自分のペースで、好きな音楽を聴きながら(片耳イヤホン)、朝の空気を感じながら走る。この時間が、1日のリセットタイムになっています。


運動効果を高める電動自転車の乗り方

電動自転車でも、乗り方次第で運動効果を高めることができます。

アシストレベルを「弱」にする

多くの電動自転車は、アシストレベルを3段階(強・中・弱)で調整できます。

運動効果を高めたいなら、平地では「弱」に設定してみてください。坂道だけ「中」や「強」に切り替える。これだけで、運動量がかなり変わります。

わたしは行きは「弱」、帰りは「中」と決めています。朝は運動で体を起こし、帰りは少し楽に。このメリハリが続けやすさにつながっています。

帰りは少し遠回りしてみる

余裕がある日は、帰り道を少し遠回りしてみましょう。

5分の遠回りで、消費カロリーは約30kcal増えます。月に20日これを続ければ、600kcal。おにぎり3〜4個分です。

「運動のためにジムに行く」のは大変でも、「帰り道を5分だけ遠回りする」なら、無理なく続けられます。

まとめ

電動自転車の運動効果について、デスクワーカー視点で解説しました。

この記事の重要ポイント:

  • 電動自転車でも普通の自転車の約70〜80%の運動効果がある
  • 30分で約130〜150kcalを消費(ウォーキング以上)
  • 子どもの送迎が「毎日の運動習慣」に変わる
  • 週100分の運動時間を自然に確保できる
  • 座りっぱなしの体をリセットする朝の時間になる
  • 通勤ラッシュのストレスから解放される
  • アシストレベル「弱」で運動効果アップ
  • 帰り道の遠回りで消費カロリー増加

デスクワーカーにとって、電動自転車は「運動不足解消」と「時間効率」を両立できる最適な選択です。


具体的なモデル比較や、運動効果の高いおすすめ機種については、こちらの記事で詳しく解説しています。

【子ども送迎用電動自転車おすすめ6選|失敗談から学ぶ選び方】

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