中高年の減塩習慣|効果を最大化する運動との組み合わせ方

セルフケア

健康診断で「血圧が高め」「体重を落としましょう」と言われて、何から始めればいいか迷っていませんか。わたしも40代で同じ経験をしました。この記事では、忙しい中高年デスクワーカーでも続けられる減塩習慣の始め方を、実体験をもとに解説します。

この記事のポイント

  • 減塩で血圧・体重が改善するメカニズム
  • 外食・コンビニでも実践できる「80点」減塩術
  • 経営管理の「予実管理」を健康に応用する方法
  • 朝15分の運動で効果を高めるコツ

それでは早速見ていきましょう。

中高年が減塩習慣を身につけると何が変わるのか

健康診断で「血圧が高め」「体重を落としましょう」と言われる中高年は少なくありません。わたしもその一人でした。減塩習慣を身につけると、血圧や体重にどんな変化が起きるのか、研究データとわたしの実体験を交えてお伝えします。

期間期待できる変化わたしの実感
2〜3週間味覚が減塩に慣れる「薄い」と感じなくなった
1か月血圧に変化が出始める上135→130程度に
3か月健康診断の数値に反映上138→125に改善

高血圧・肥満リスクと減塩の関係

日本人の平均食塩摂取量は約10g/日で、厚生労働省が推奨する目標量(男性7.5g、女性6.5g)を大幅に超えています。塩分の過剰摂取は血圧を上げ、心血管疾患や脳卒中のリスクを高めます。

また、塩分を多く摂ると体が水分を溜め込みやすくなり、むくみや体重増加にもつながります。経営管理の仕事をしていると「原因と結果の関係」を考える癖がありますが、塩分過剰→血圧上昇→心血管リスク増という因果関係は、研究で明確に示されています。

研究で分かったNa/K比と血圧管理のポイント

最近の研究では、単に塩分(ナトリウム)を減らすだけでなく、カリウムを増やすことが血圧管理に効果的だと分かっています。Na/K比(ナトリウムとカリウムの比率)を下げることで、より効果的に血圧をコントロールできます。

具体的には、野菜や果物、海藻などカリウムを多く含む食品を意識して摂ること。そして、カリウム配合の減塩塩を使うこと。わたしは「やさしお」という調味料を使い始めてから、Na/K比を意識するようになりました。詳しい商品選びは、こちらの記事【メイン記事URL】で比較しています。

わたしが3か月で血圧を改善できた理由

わたしは40代のデスクワーカーで、健康診断で血圧138/88と言われました。「高め」という判定に、正直かなり焦りました。

そこで始めたのが、①減塩調味料への置き換え、②毎朝の血圧測定、③週末の振り返り。経営管理で「数字を見て改善する」ことをずっとやってきたので、健康管理も同じ発想でやってみました。

3か月後、血圧は125/82まで下がりました。「我慢」ではなく「改善活動」として取り組んだことが続けられた理由だと思います。

中高年デスクワーカーのための減塩生活改善ステップ

「減塩したいけど、何から始めればいいか分からない」という方のために、わたしが実践したステップをお伝えします。忙しいデスクワーカーでも続けられる、現実的な方法です。

「外食が多いんですが、それでも減塩できますか?」

「完璧は無理でも『80点』を目指せば大丈夫です。ラーメンのスープを残す、漬物を食べない、それだけで塩分3〜4g減らせます。管理職時代、接待続きでもこの方法で乗り切りました」

場面おすすめアクション塩分カット目安
ラーメン店スープを半分残す約3g
定食屋漬物を食べない約1〜2g
居酒屋焼き鳥は塩→タレに変更約0.5g
コンビニサラダ+おにぎり+汁物なしを選ぶ約2g

まずは「塩分の見える化」から始める

いきなり食事を変えようとしても続きません。まずは「自分が普段どのくらい塩分を摂っているか」を知ることから始めましょう。

おすすめは塩分計を使って、毎日の味噌汁やスープの塩分濃度を測ること。「意外と高い」と気づくだけで、自然と気をつけるようになります。わたしは子どもと一緒に測定するようになり、「今日は0.8%だね」と話すのが日課になりました。

自宅での減塩|調味料の置き換えテクニック

自宅での減塩は「調味料の置き換え」が一番簡単です。醤油を減塩タイプに、塩をカリウム配合タイプに変えるだけ。家族に宣言せず黙って変えると、抵抗なく進められます。

わたしの家では、2週間ほどで誰も気づかなくなりました。味覚は2〜3週間で適応するので、最初は「ちょっと薄い」と感じても続けてみてください。

外食・コンビニでの減塩|80点を目指す選び方

外食が多いビジネスパーソンは、完璧な減塩は難しいです。でも「80点を目指す」くらいなら続けられます。

わたしがやっているのは、①ラーメンのスープは半分残す、②定食の漬物は食べない、③醤油は「かける」より「つける」。これだけで外食時の塩分を2〜3g減らせます。管理職時代、接待続きでも「80点」を意識することで乗り切りました。

減塩習慣を続けるための「数値管理」と週次レビュー

減塩を「我慢」ではなく「改善活動」にするカギは、数値管理です。経営管理で使う「予実管理」の発想を、健康管理に応用してみましょう。

記録項目頻度目標値(例)
血圧(上/下)毎朝130/85以下
体重毎朝前週比±0.5kg以内
外食回数毎日週3回以下
歩数毎日7,000歩以上

血圧と体重を毎日同じ時間に測る

血圧と体重は、毎日同じ時間に測ることで比較しやすくなります。おすすめは朝起きてトイレに行った後。この習慣があると、「昨日は塩分多かったから血圧が上がったな」と気づけます。

わたしは朝の5分を測定タイムにしています。子どもが起きてくる前の静かな時間なので、習慣にしやすいです。

経営管理の「予実管理」を健康に応用する

経営管理では「計画(予算)」と「実績」を比較して改善点を見つけます。健康管理も同じです。

目標:血圧130以下、体重○kg以下 実績:今週の平均血圧、体重

この差を見て、「なぜ目標に届かなかったか」「来週は何を変えるか」を考える。この仕組みがあると、減塩は「数字のゲーム」になって続けやすくなります。

1週間・1か月の振り返りシートの作り方

シンプルなスプレッドシートで十分です。わたしはスマホのメモアプリに、毎朝の血圧・体重・前日の外食回数を記録しています。週末に見返して、「今週は外食が多かったから来週は控えめにしよう」と調整。

難しく考えず、「記録して、見返す」だけ。これが習慣化のコツです。

減塩×運動の組み合わせで効果を最大化する

減塩だけでも効果はありますが、運動と組み合わせるとさらに効果が高まります。デスクワーカーでも続けられる運動習慣についてお伝えします。

有酸素運動と減塩の相乗効果

研究では、減塩と有酸素運動を組み合わせることで、血圧低下効果が高まることが分かっています。有酸素運動は血管を柔らかくし、減塩は血液量を適正に保つ。この両方が揃うと、心血管リスクが大きく下がります。

わたしは「どちらか一方」ではなく「両方やる」ことで、3か月で血圧を13ポイント下げることができました。

デスクワーカーでも続けられる運動習慣

ジム通いや本格的なランニングは続かない、という方も多いと思います。わたしも最初はそうでした。

おすすめは「朝15分のウォーキング」から始めること。通勤時に一駅分歩く、エレベーターを階段に変える、といった小さな変化でも効果があります。

わたしが実践している朝15分のルーティン

わたしは朝6時に起きて、子どもが起きてくる前の15分を使って近所を歩いています。血圧を測ってから歩き、帰ってきたらもう一度測定。運動後に血圧が下がっているのを見ると、やる気が続きます。

15分だけなので、雨の日はスキップしても罪悪感がありません。「完璧を目指さない」ことが、運動習慣を続けるコツだと思います。

減塩習慣を始めるためのQ&Aとまとめ

ここまで読んで「やってみよう」と思った方のために、よくある質問とまとめをお伝えします。まずは1週間、試してみてください。

よくある質問|味覚は慣れる?家族は?

Q: 減塩調味料に慣れるまでどのくらい? A: 2〜3週間で味覚が適応します。最初は「薄い」と感じても続けてみてください。

Q: 家族に反対されない? A: 黙って調味料を置き換えれば、ほとんど気づかれません。わたしの家族は3か月気づいていません。

Q: 効果が出るまでどのくらい? A: 個人差はありますが、1〜2か月で血圧に変化が出る方が多いです。3か月続けると健康診断の数値に反映されます。

まず1週間試すためのチェックリスト

  •  減塩醤油を買って、普通の醤油と入れ替える
  •  毎朝、同じ時間に血圧を測定する
  •  外食時は「漬物を残す」「スープは半分残す」を意識する
  •  週末に血圧の推移を確認して、来週の目標を立てる

減塩グッズの詳細比較は別記事で

減塩調味料や血圧計、塩分計の選び方は、こちらの記事【【中高年向け】減塩調味料・血圧計・塩分計おすすめ比較|続く習慣の作り方】で詳しく比較しています。「どれを買えばいいか分からない」という方は、ぜひご覧ください。

また、実際に1週間チャレンジした体験談は、こちら【【体験談】40代が1週間減塩チャレンジ|血圧と味覚の変化を記録】でも詳しく書いています。

まとめ

中高年デスクワーカーが減塩習慣を身につけるためのステップをお伝えしてきました。減塩は「我慢」ではなく、数字で管理する「改善活動」です。まずは1週間、できることから始めてみてください。

この記事のポイント

  • 減塩で血圧・体重に改善が期待できる(研究で実証済み)
  • Na/K比を意識するとより効果的
  • 調味料の「黙って置き換え」が家族にも効く
  • 外食時は「80点を目指す」で続けられる
  • 血圧と体重を毎日同じ時間に測定
  • 週次レビューで「改善活動」にする
  • 有酸素運動との組み合わせで効果UP
  • 朝15分のウォーキングから始めるのがおすすめ

減塩グッズの選び方や詳しい比較は、こちらの記事【【中高年向け】減塩調味料・血圧計・塩分計おすすめ比較|続く習慣の作り方】をご覧ください。実際に1週間チャレンジした体験談は、こちら【【体験談】40代が1週間減塩チャレンジ|血圧と味覚の変化を記録】もおすすめです。

タイトルとURLをコピーしました